wells-fargo-sfSpan米銀大手ウェルズ・ファーゴ(WFC)が幹部や仮想通貨の専門家、そして米政府関係者を集め、ビットコインに関するルールについて話し合った。

話し合いの詳細は明らかになっていないものの、関係者によると、ウェルズファーゴでマネーロンダリング対策の最高責任者を務めるJim Richardsが、ビットコイン関連サービスや仮想通貨関連企業へのバンキング業務の提供が安全かどうかを検討するため調査グループを立ち上げたという。

同社のスタンプ(John Stumpf)CEOは、"何が起きているのかを見極め、リスクとリターン を検証する必要がある。"とコメントしている。

現状では、マネーロンダリングに関する手続きを含むビットコインの規制に関する不確実性が、銀行が仮想通貨のスタートアップ企業に対してバンキングサービスを提供することを阻む一因となっている。